更年期の肩こりと腰痛について

まず最初に日本産婦人科学会が定義する更年期障害をご紹介します。

日本産婦人科学会によると更年期障害の定義は 「閉経の前後5年を更年期という。

この期間に多種多様な症状の中で、気質的変化に起因しない症状を更年期症状と呼ぶ。

これらの中で日常生活に支障をきたす病態を更年期障害と定義する。」となっています。

更年期に起こる体の痛みとは

更年期には、肩こりや腰痛、背中の痛みなど、これまでになかった体の痛みが出てくることがあります。

加齢による骨や筋肉の衰えとは別に、更年期障害の症状のひとつとして体の痛みが出ることもあるのです。

今日では、ホットフラッシュよりも肩こりやうつ症状を訴える人が多いというデータも発見されています。

体の痛みの主な症状としては、肩こりや首のコリ、腰痛や背中の痛み、関節の痛みなど。

肩や首のコリがひどい人等の中には、頭痛を訴える人もいます。

いずれも、若い時にはあまり腰痛などを経験したことがないのだけど、更年期が気になる年齢になってから痛みがスタートした、という人が多いのが特徴です。

肩こりや腰痛の原因とは

加齢により筋肉や関節、骨が衰退し、あちこちに苦痛が生じることもありますが、更年期の場合はそれ以外にも痛みの原因が考えられます。

女性ホルモンの分泌が急激に減少すると血の巡りが悪くなり、身体のコリや痛みの原因となったりします。

さらに、カルシウム不足による骨の障害の可能性も高いです。

また、長年の猫背や肥満など、日常的に筋肉や関節に負担をかけているために痛みが現れることもあります。

多種多様な原因が重なり、体の痛みが発生します。

更年期の身体の痛みを緩和する方法

対処法は、まず体を温めて血流を促すことが大事です。

バスタイム時に時間をかけてゆっくりバスタブにつかったり、温湿布やゆたんぽ、蒸しタオルなどを用いて身体の痛い部分をしっかりと時間をかけて温めると、血流が良くなり筋肉が綺麗にほぐれていくのを実感できます。

筋肉の緊張をほぐすために、軽い運動やストレッチなども効果が高いし、痛い箇所に負担となるような姿勢を回避するなど、日常生活の中での工夫も絶対に必要だと思います。

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