更年期の動悸!症状を抑えるために知っておきたい3つのこと

いつもより少し早く歩いた時、自宅の階段を昇った時、また安静にしている時にでも急に動悸や息切れ、めまいが起こる人は更年期症状の一つかもしれません。

更年期症状で動悸や息切れが起こる原因とは

更年期症状で動悸や息切れが起こるのは女性ホルモンの「エストロゲン」の分泌量の減少が関係していて、自律神経の働きが乱れることで動悸や息切れ、めまいが起こります。

自律神経は「交感神経」と「副交感神経」の2種類からなり、両者の働きが安定していることで健康で穏やかに過ごすことができます。しかしエストロゲンの分泌量が減ると交感神経の働きが優位になり、交感神経の作用で心臓がドキドキするといった症状が出るのです。

また私達の体は「ストレスを受けると硬くなる」と言われていますが、これは全身の血管が細くなっている証拠で、心臓はこのような血管にも無理をして血液を送り出そうとするため負担がかかり、動悸や息切れを感じます。

更年期症状の動悸や息切れを抑えるコツ

更年期症状の一つで動悸や息切れがある人はまずはストレスのない生活をすることを心掛け、乱れた自律神経の働きを正さなければなりません。「ゆっくりと休む暇なんてない」という人でもできるだけ体を休めること、趣味など自分が楽しめることをみつけて行うことでストレスを溜め込まないようにしたいです。

それでも治らない場合には不整脈や心筋梗塞といった何らかの病気の可能性もあるため、早めに病院で治療を受けましょう。病院では主に更年期症状を改善するために女性ホルモンを補充する治療や、必要に応じて精神安定剤などの内服薬が処方されることもあるようです。

動悸と息切れの改善に普段の食事で摂取したい栄養素

すぐに即効性があるというわけではありませんが、動悸や息切れを防ぐためにもぜひ摂取しておきたいのが「鉄分」です。更年期は閉経を挟んだ前後10年間の時期を言いますが閉経前であればまだ生理はあるはずで、女性は鉄分が常に不足しやすいです。

ちなみに私達の体は呼吸をして酸素を吸うことで血液を通して全身に酸素が運ばれます。この役割は血液中にある「ヘモグロビン」という物質が担っていて、ヘモグロビンは鉄から作られるため、体内で不足すると全身の酸素が不足しがちになり動悸や息切れが起こり、放置しておけば内臓に大きな負担がかかります。

鉄分は体の中で作り出すことができないため、食事やサプリメントなどで摂取することが好ましく、少なくとも「月経のある人は1日9mg程度」「月経のない人は6mg程度」を摂取した方がよいと言われています。

鉄分は牡蠣、レバー、緑黄色野菜に多く含まれていますが、単独では体に吸収されにくいためビタミンCを一緒に摂取すると体への吸収率がアップやすいです。生ガキや牡蠣フライにレモン汁をかけたり、ほうれん草のサラダにレモン汁をかけてもいいかもしれません。

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