更年期で起こりやすい症状「不正出血」の原因と2つ対策

閉経前後の10年間のいわゆる「更年期」の時期には今まで順調に生理があった人でも急に不正出血が起こることがあります。

その出血は主に「生理」「更年期症状の一つの不正出血」「何かの病気の前兆」の3つのうちのどれかで、自分では判断しにくいため迷う場合は病院を受診した方がよいでしょう。

更年期で不正出血が起こる理由

更年期になると生理の起こり方に変化が出る人がほとんどです。

「つい最近生理があったのにまた出血してる」という状況になった時、生理がまた来てしまったのか、更年期症状の一つの不正出血なのか、更に他の重大な病気の可能性もあります。

そもそも更年期になると女性ホルモンの「エストロゲン」の分泌量が減少しますが、それによりもう一つの女性ホルモンである「プロゲステロン」が量が優位に立ち、いわゆる「女性ホルモンのバランスが乱れた状態」になると生理不順を始め様々な不調を覚えます。

エストロゲンには子宮内膜を厚くし、妊娠しやすくする作用があるため分泌量が減ると生理のタイミングではないのに子宮内膜が剥がれて出血が起きることがあり、これが「不正出血」となるのです。

不正出血があった時にはどのように対処すべき?

不正出血があった時は慌てずに通常の生理と同じ対処をしましょう。

ただし出血が頻繁に続いたり、出血量が多い場合には子宮筋腫や子宮がん、卵巣がんなど症状が悪化すれば命に関係する重大な病気の可能性もあるため病院で診察を受けた方がよいでしょう。

下腹部痛や吐き気などを併発している場合でもそれが更年期症状かもしれないし、病気の可能性もあり大変難しいです。

特に腰痛を伴うと重大な病気の可能性があるため注意が必要で、分からない場合はとにかく病院で相談することが重要なのです。

まずは生理の起こり方に変化が出始めた頃から起床時に基礎体温をつけるようにし、不正出血があった際に病院で治療を受ける時にも基礎体温を持参しましょう。

また「大きなストレスを受けた」など出血の原因となる出来事があった場合や、不正出血(生理と同様に出血する場合と「おりもの」に多少の茶色がかった血が混じっていることもある)がどのような状態かをチェックしておくことも重要です。

言うまでもなく不正出血が長く続く程、体の血液が失われることになり体にとっても負担となります。

「更年期症状だから大丈夫」

と放置しておくことはよいことではありません。

今までに婦人科を受診したことがない人は、いざという時のために病院を探しておきたいですね。

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